2024年02月14日
ヴァイオリンを伴う旅路:遠方のコンサートへ向けて
こんにちは、音楽と旅を愛する皆様へ。
今日は、大切なヴァイオリンを伴い遠方へ旅する際に心がけたい点についてSakamoto Violinsからお話しします。
旅先での演奏は、音楽家にとって刺激的な経験ですが、その旅がヴァイオリンにとっても安全であるよう配慮することが重要です。以下のポイントに注意し、音楽と旅の両方を存分に楽しみましょう。
ヴァイオリンの安全な運搬
ヴァイオリンは、温度差や湿度差に大変敏感です。特に湿度の急激な変化は、楽器のバランスを崩し音質に影響を及ぼすことがあります。表面には保護や防湿効果もかんがえられてニスが塗られていますが、楽器の内部は木の地肌が出ていますので湿度を吸ったり出したりします。日本の夏のような高湿度の地域では、防湿シートを使った防湿対策は非常に大切です。また、機内持ち込みの際ケースがしっかりと閉じられていることを確認し衝撃から守ることが大切です。
ケースの選び方
軽量で持ち運びやすいケースを選ぶことは、旅行の際に重要なポイントです。
特に、クレモナで人気のRiboni社のUnoeotto UnodueシリーズはSakamoto Violinsおススメの一品となっております。
ヴァイオリンケースに必要とされる要素である、耐久性、コンパクト、持ち運びやすさ、軽さが備わっておりMaurizio 氏のポリシーと厳しい材料選定により一点を除きビス一つまですべてMade in Italyにこだわっています。そしてその唯一のイタリア製ではない部品と言うのが 我らが日本製YKKのチャックなのです。曰く、圧倒的高耐久。
Sakamoto Violinsでは特別に注文デザインされたLinea Rosso、Linea Verde 、Linea Bluのバイオリン、ビオラシリーズを販売しております。 ケースにお悩みの方は是非お買い求めください。生産量がかなり制限されているので在庫はお問い合わせ下さい。
旅行時のヴァイオリンメンテナンス
旅行先の環境変化に対応するため、ヴァイオリンのメンテナンスは非常に重要です。湿度調整剤の携帯や、楽器の状態を常にチェックすることが推奨されます。
コンサート前には、最低でも1週間前には弦の交換や毛替えを行うことが望ましいです。
弦の交換、毛替えをする際は是非Sakamoto Violinsをご利用ください。
機内での注意点
多くの航空会社では、ヴァイオリンの機内持ち込みが許可されていますが事前の確認は必須です。しっかりとケースが閉じていることを確認して、安全に運搬するための準備をしておきましょう。
コンサート前の準備
演奏会の成功は、事前の準備にかかっています。楽器の調整だけでなく、心の準備も大切です。演奏会の数日前から、楽器と共に過ごす時間を増やし、最高のパフォーマンスを目指しましょう。
ヴァイオリンを伴う旅は、楽器と演奏家の間の絆を深める素晴らしい機会です。
Sakamoto Violinsは、その旅がより安全で、充実したものになるように願っています。
どうぞ安全な旅と、素晴らしい演奏をお楽しみください。
↓よろしければ下記サイトも合わせてご覧ください↓